無価値のレゾンデ～トル

ほっかいド～。

　いつものバス停にて――

「モスシェイクにしんさくっ⁉︎」

　イブキがスィ〜ツ系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。

「1975ネンにハンバイされたモスシェイク――すっごいむかしだねぇ〜。50ネンまえ？」

　なぜか江戸時代の街並みをイメ〜時するイブキ。

「50しゅ〜ねんをキネンして『サンジのキュ〜ケ〜にモスシェイク』をスタ〜ト」

「さらに9ガツ10かより『まぜるシェイク　さつまいも　ホッカイド〜べにはるか』がト～ジョ～っ!?　めずらしいホッカイド～さんのさつまいもをつかっているかぁ～……フツ～はたねがしまだよねぇ～」

「さくねんハンバイされてニンキだった、まぜるシェイク　さつまいもかぁ～……」

「チュ～モクはさつまいもペ～スト。めずらしいホッカイド～さんのベニハルカをゼ～タクにつかっているかぁ～……」

「こいさつまいものアジとかおりがジゾクするのがトクチョ～かぁ～……イモドリンクはアキにちょくちょくでるけどぉ～……さくねんニンキだったならまちがいないよねぇ～」

「やっぱりイモはジュ～ヨ～なシゲンでショクリョ～だよねぇ～」

「なんで北海道でつくったのかしら？」

「さぁ～？　ワダイづくり？」

　そう返すイブキだった