はんじゅク。
いつものバス停にて――
「バ~キンのフ~ドトラックが全国をまわるか~……」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「今年は第二弾として福島、新潟、高知に出店か~……もう千台ぐらい作って離島とかにも配置してほしいわよね~」
月夜はDASH島や尖閣諸島に配置されたバ~キントラックをイメ~ジしながら、
「離島にはマックさえないトコロが多いから、そこへバ~キンのトラックがいったら……島民みんなでおしかけてくるじゃないかしら?」
なぜかゾンビ映画のワンシ~ンを思い浮かべながら、そんな事をいう月夜の隣では、
「1ネンごえのちょ~きメンテからフッキしたスマホゲ~、サ~ビスしゅ~りょ~……」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「ん~……ちょ~きメンテでケ~ゾクよりシュ~リョ~のみちをセンタクすべきだったねぇ~……」
「にんにアニメの10シュ~ネンをキネンしてつくられたアクションゲ~ム――そもそもスマホとアクションゲ~ムがあいしょ~わるいんだよねぇ~」
「2022ネンからサ~ビスかいし。しかし、サ~ビスかいしと~じからツ~シンエラ~がひんぱつ。これをシュ~セ~するために23ネン9ガツ28ニチから24ネンの12ガツ17ニチまで――がっちり1ネンと2ヶゲツだねぇ~」
「そのゴ、25ネン8ガツ29ニチに10ガツ30ニチをもってサ~ビスシュ~リョ~をハッピョ~かぁ~……ちょ~きメンテでもなおらないチメ~てきなバグがあるのか、それとも1ネンもキュ~シしてて、さいかいのときにユ~ザ~がもどってこなかったのか……」
「スマホゲ~ぎょ~かいはまだまだだよねぇ~……」
未成熟さを憂うイブキだった。




