なゾ。
いつものバス停にて――
「ペプシのナツゲンテ〜フレ〜バ〜が3イにランクインっ⁉︎」
イブキがコ〜ラの話題ばかりを集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「しんショ〜ヒンランキング、1いは――『ハ〜ゲンダッツ ミニカップぎょくろ』アイスじゃん⁉︎ 」
「あぁ〜……しんショ〜ヒンだからドリンクとかポテチとかぜんぶってコトかぁ〜……」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「2いはサントリ〜から『−196 シャインマスカット 350ミリかん』? こんなんあったっけ?」
「お酒じゃない? アルコ〜ルコ〜ナ〜でそんな缶みた事あるよな気がするわ」
「月夜おさけのむのっ⁉︎」
「併設されてるおつまみコ〜ナ〜のビ〜フジャ〜キ〜やカルパスを見てるときよっ!」
「そして3いに『ペプシZERO peach 600ミリ』かぁ〜……ペプシにしてはせめてないなぁ〜……」
「またのみたいよねぇ〜……ペプシのまずいコ〜ラシリ〜ズ……」
「まずいのよね?」
「まずいよぉ〜。キュ〜カンバ〜、きゅ〜りのアジがするのだったり、そのまんまシソのあじがしたシソだったり」
「スパイシ〜だったレッド。くちのなかがトロピカルフル〜ツだったカ〜ニバル」
なぜか嬉しそうに楽しそうに語る。
「まずいのよね?」
再び同じ質問をする月夜。
「まずいよぉ〜」
嬉しそうにそう答えるイブキだった。




