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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4233/4290

うぃ~くぽいんト。

 いつものバス停にて――


「八月二七日から五日間限定でキングがでるか~……」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ロッテリアが今年も月見っぽいケド、タマゴは使わないパインをつかって月に見立てるバ~ガ~をだすのよね~」


「まあ、肉とパインの相性はバッチリだから絶対おいし~わよね~」


「ロッテリアは肉の日にちなんだキングサイズのバ~ガ~『キング牛カルビBBQパイン絶品チ~ズバ~ガ~』もう名前からしておいし~わよね~」


「『キング絶品チ~ズバ~ガ~』の二種類を販売する。せっかくなら名前が長いほう食べるわよね~」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「登場するのはパティ三枚上のボリュ~ムバ~ガ~……イイわよね~」


「牛肉一〇〇パ~セントのパティを三枚重ね、鉄板で焼いたパインに甘めのソ~スで味つけした牛カルビ肉、自社製ベ~コンに四種類のチ~ズをブレンドした特製チ~ズソ~スか~……」


「絶対おいし~やつよね~」


「でも――」

 画像を見たイブキが、


「バランスわっるいよねぇ~。ぜったいくずれてそぉ~。とくにこのパインのトコ」

 画像の一部を指しながらそういうのだった。

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