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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
423/4312

なつのれべる?

いつものバス停にて――


「あつ〜……」

雲ひとつない快晴、降り注ぐ陽光に炙られながら。


「今日も30度こえるみたい」

月夜も額に浮いた汗スポーツタオルで拭きながら、


「まだゴガツなのに……ハチガツとかになったらジメンとけちゃうんじゃないの?」


「あ〜……インドじゃすでに溶けちゃったトコあるんだってよ、アスファルトだけど」


「ホントにっ⁉︎ ゴガツってまだジョバンでしょ? ロボモノでたとえたら、シュジンコ〜がリョ〜サンキにのってるぐらいはじめのほ〜だよね?」


「そだね。まだ自分の好きなジャンルで好きなCPで妄想してるぐらいだネ」


「これでヒチガツ……シチガチュとかになったら……シュジンコ〜きにのっちゃたりしたら……」


「そ〜ね。3次元でもイケるよ〜になってクラスメイトとかでCPするよ〜になったら……」


「もっとゆ〜とシュジンコ〜きがチュ〜バンでこわれてのりかえとかになったら……!」


「うんうん。物でイケるよ〜になったら……充電器×スマホや壁×画鋲とか……!」


「「――って」」


「「一体なんのはなししてのっ!」よっ!」

同時にそう叫んで顔を突き合せる二人だった。

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