ぐんシ。
いつものバス停にて――
「アメリカさん8、6キロはなれたトコロにレ〜ザ〜ビ〜ムでデンリョクをとどけるコトにセ〜コ〜かぁ〜……」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「アメリカのこくぼ〜コ〜ト〜けんきゅ〜ケ〜カクきょくが5、3マイルはなれたトコロへ30びょ〜レ〜ザ〜をうって800Wのデンリョクをとどけるコトにセ〜コ〜した」
「アメリカさんのケンキュ〜きかんっていっぱいでいろんなコトやってるよねぇ〜……ぜったいモビルス〜ツつくってるトコロや『いやいや。パトレイバ〜あたりがげんじつてきなサイズ』ってトコロがありそぉ〜だよねぇ〜」
「あとはそらとぶクルマだよねぇ〜……『そらとぶデロリアン』はぜったいどっかでつくってるよぉ〜……」
イブキが有名映画の初代タイトルのラストシ〜ンをおもいうかべながら、
「エネルギ〜はぐんじさくせんのカナメ。エネルギ〜をぜんせんにはこぶシュダンはおそく、リスクがあり、リソ〜スをタイリョ〜につかう……いわゆるホキュ〜せんのカクホとイジってやつだよねぇ〜」
「このジッケンがセ〜コ〜すればぜんせんでジュシンキさえセッチすればデンリョクのシンパイがなくなるかぁ〜……」
「そのレ〜ザ〜をちょくせつテキのホンキョちにうちこんでやきはらえば、ぜんせんとかいらないキがする……」
そんな身も蓋もない作戦を考案するイブキ軍師だった。




