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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4209/4292

こ~ス。

 いつものバス停にて――


「『じゅうじゅうカルビ』が焼肉食べほ~だいを三時間に拡大っ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「すっごいわね! 三時間っていったらタップリ食べられるわ」


「まぁ~……たべほ~だいをジカンいっぱいまでいるヒトはそんなにいないとおもうけどねぇ~」

 隣でそんな事をいうイブキ。


「八月七日までか~……一週間いけるな~……」


「まいにちいくのっ!?」


「平日一六時以降――あぁ、平日しかダメなのね~……」


「16ジってコトはアップがカンリョ~してホッとしてるコロだよねぇ~」


「通常は一〇〇分の食べほ~だいコ~スが一八〇分に拡大される。ドリンクバ~、アイスバ~、アルコ~ル飲みほ~だいで三時間楽しめる」


「アイスも3ジカンたべほ~だいなのっ!?」


「いや、それ目的に行くの? 肉食べなさいよ、焼肉屋なのよ」

 イブキの反応にそう返す月夜。


「対象コ~スは『大感激コ~ス』『じゅうカルコ~ス』『牛タンプレミアムコ~ス』『学割コ~ス』『学割スペシャルコ~ス』『進撃の焼肉コ~ス』か~……」


「いちばんやすいコ~スかなぁ~……アイスたべられたらマンゾクだし」


「肉の種類が変わるのっ! そこそこのコ~ス選ばないとっ!!」

 そう言い合う二人だった。

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