いちまイ。
いつものバス停にて――
「ウチのバ〜キンで新作っ⁉︎」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「バ〜キンだもん。きっとすっごい肉々しいハンバ〜ガ〜よね〜……?」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「その名も――『プレミアムステ〜キソ〜スワッパ〜』」
「ステ〜キっ! 絶対、肉じゃないっ!」
「ステ〜キソ〜スだから、ソ〜スだけじゃないのぉ〜?」
隣でステ〜キがそのままハンバ〜ガ〜に挟まってるイメ〜ジをしている月夜にそういうイブキ。
「バ〜キン自慢の一〇〇パ〜セントビ〜フパティに加え、ジュ〜シ〜な角切り牛肩ロ〜スを豪快に重ね、さらに新開発の『本格芳醇チ〜ズソ〜ス』には豊かな香りと奥深いコクが特徴のゴルゴンゾ〜ラピガンテを使用して、濃厚なチ〜ズの味わいを堪能できるか〜……もう絶対おいし〜やつよね〜」
「今回でる『プレミアムステ〜キソ〜スワッパ〜』はチェダ〜ソ〜ス二枚とたっぷり野菜を重ね、クリ〜ミ〜なマヨソ〜スと芳醇チ〜ズソ〜スがかかった逸品」
「さらにビ〜フパティが二枚なったダブルもああるか〜……まあ、基本ダブルよね〜。体調悪い時に仕方なく一枚かな〜……?」
「タイチョ〜わるいときにこんなのたべるのっ⁉︎」
パジャマ姿で大型バ〜ガ〜を食べる姿をイメ〜ジするイブキだった。