りゅ〜ぐ〜のつかイ。
いつものバス停にて――
「しんかいぎょのなかでも、ひときわであうのがむつかしぃ〜『リュ〜グ〜ノツカイ』。まぼろしのサカナともいわれ、いきたスガタをとえたモノはヒジョ〜にキチョ〜かぁ〜……」
「まえにどっかのミナトのコ〜ワンないでおよぎまくってる『リュ〜グ〜ノツカイ』のド〜ガあったけどぉ〜……ドラゴンみたいだったよねぇ〜」
「おいし〜だったよね〜」
隣でそんな事をいう月夜。
「サイチョ〜で10メ〜トルのコタイもはっけんされいる……ウミのなかでみたら、もうドラゴンだよねぇ〜」
「そのコ〜ゴ〜しいイデタチからリュ〜グ〜ジョ〜へいざなってくれる。ドラゴンやニンギョのモデルともなったかぁ〜……」
「ドラゴンはともかく人魚には見えないわよね〜」
「おもしろいセ〜タイのひとつに『じぎり』があり、テキにおそわれたとき――月夜かぁ〜……」
海中でリュウグウノツカイに喰らい付く月夜をイメ〜ジしながら、
「ジブンのイシでシッポをきって、オトリにできるかぁ〜……トカゲみたいだねぇ〜」
「ただトカゲとちがってサイセ〜しないっ⁉︎ ドンドンみじかくなっていくのかなぁ〜?」
月夜がシッポからガジガジと食べ始める姿をイメ〜ジしながら、そういうイブキだった。




