表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4202/4292

でばいス。

 いつものバス停にて――


「で、ドリ〜ムレコ〜ダ〜だよっ!」

 昨日逸れてしまった、話題を思い出すイブキ。


「おなじユメをジユ〜にすきなときにみたり、ユメのつづきをみたりするユメのキカイっ!」


「AIをつかえばジツゲンするかも?」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「オランダにあるデザインスタジオが『ドリ〜ムレコ〜ダ〜』をハッピョ〜した。このガジェットはユ〜ザ〜がみたユメをたんぺんド〜ガにしてくれる……なんかおもってたのとちがうなぁ〜……」

 大袈裟なヘッドギアを装着して、物々しいコンピュ〜タに繋がれ、とても寝れるような気がしないベッドが置かれた研究所をイメ〜ジしながら、


「つかいかたはシンプルであさおきたら、いまみたユメのナイヨ〜をデバイスにはなすと、それにあわせてド〜ガがサクセ〜されるしくみ……なんかちがうなぁ〜……」


「そもそもユメっておきたらおぼえてないよねぇ〜? たまにおぼえててもイチブだけとか、さいしょからサイゴまではさすがにおぼえてないよねぇ〜」


「ウチはいつも肉々しい夢だケド……」


「とりあえずゾンビでてきて……ブキもでてきて……」


「肉がおいし〜?」


「なんかゾンビがわのはなしになりそぉ〜……」

 そういうイブキだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ