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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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こ~ラ。

 いつものバス停にて――


「と、トランプさん……ホンキだっ!?」

 イブキがなにかの記事を読みながら、そんな声を洩らした。


「関税の話し? 八月一日からだっけ?」


「そんなど~でもいいコトじゃないよっ!」

 日本経済の危機をど~でもいいの一言で斬り捨てるイブキ。


「アメリカだいと~りょ~のトランプさんが、いまアメリカでつくられているアメリカせ~コ~ラのコ~ンシロップをサトウキビベ~スにかえるとハッピョ~っ!?」


「そっちのがど~でもいいわよっ!」


「――さすがトランプさん。コ~ラをわかってるよねぇ~……だいと~りょ~しつにコ~ラボタンがああるのはダテじゃないっ!」


「いまアメリカこくないにリュ~ツ~してるコ~ラにはコ~ンシロップがつかわれている。トウモロコシゆらいのやつだよねぇ~……」


「せかいいちおいし~とヒョ~バンのメキシコのコ~ラ――メキシカンコ~ラはサトウキビシゆらいなんだよねぇ~……そっちにちかづけよ~ってコトだよねぇ~」


「トウモロコシのでんぷんを酵素や酸で分解して糖に変えた物は健康に悪いからって書いてあるケド~……」


「しかし、サトウキビへのきりかえはトウモロコシの~かにとってはダゲキになるのでハンロンがあるかぁ~……せかいいちのまれているジュ~スだからねぇ~」


「なんか最終的に大事っぽい感じになったわね~」

 そんな事をいう月夜だった。

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