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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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じゃないほウ。

 いつものバス停にて――


「うど〜なっつのシンサクかぁ〜……」

 イブキがスィ〜ツ系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「コナズコ〜ヒ〜とコラボかぁ〜……ハワイアンカフェレストラン……なんかいっぱいまざってるっ⁉︎ カフェなの? レストランなの?」


「食事もできるし、ちょっとしたティ〜タイムもいけて、ハワイアンな雰囲気って事じゃない?」

 

「ふ〜ん……コメダみたいなとこかなぁ〜?」


「あそこは量がバグってて、軽食なのに結果的に満腹になってる感じでしょ」


「マラサダをハンバイ――マラサダ?」


「アサイ〜のことよ。アサイ〜ベリ〜」


「ふ〜ん……。でも、このパンからムラサキのクリ〜ムでてきてるのケッコ〜いいかも? マルガメでたべれるのかなぁ〜?」


「そっちじゃなくって、こっちよ」

 そう言いながら、下のほうの画像を指す。


「こっちかぁ〜……クリ〜ムない……」


「ディップソ〜スがついてるから、それをつけて食べる感じっぽい」


「まあ、たべるけどぉ〜……」

 二つの画像を見ながら、そういうイブキだった。

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