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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4186/4295

あいス。

 いつものバス停にて――


「うれてるアイスランキング?」

 イブキがそんな記事を読んでいた。


「も〜れっつなあつさのコトシ――たしかに……これはヒトしぬよぉ〜……」

 地面で干からびたミミズを見ながら、


「ランキング1イは――『チョコモナカジャンボ』っ!」 まあ、アット〜てきだよねぇ〜……ほとんどのヒトはこのケッカにイロンはないよねぇ〜」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「しかも、『チョコモナカジャンボ』はメ~カ~がいまだにカンセ~していないハッテントジョ~だっていってるぐらいだモンねぇ~」


「そんな『チョコジャンボモナカ』が1イならナットクだよねぇ~」


「2イは『ジャイアントコ~ン』これもナットクだねぇ~……たしかに『チョコジャンボモナカ』よりはたべないケド、たべるたべるてきなポジション。あのチョコがギッシリコ~ンがイイのよねぇ~……」


「3イは『エッセルス~パ~カップ』これもナットクっ! たしかに『チョコジャンボモナカ』がまいにち『ジャイアントコ~ン』が4ニチ、『ス~パ~カップ』はチョコがあきた――バニラのおいしさをかくにんしたいときにたべるよねぇ~」


「アンタ、アイス毎日食べてんの?」


「このあつさだよっ! たべるでしょっ!!」

 逆に食べないの的な勢いで返す。


「あと途中から『チョコモナカジャンボ』が『チョコジャンボモナカ』になってたわよ」

 そういう月夜だった。

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