すかうタ〜。
いつものバス停にて――
「バンパクかいじょ〜のケ〜ビスタッフがつけているスカウタ〜がワダイ?」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「テイケイ――ト〜キョ〜トシンジュクくがバンパクのケ〜ビでシヨ〜している『ヘッドマウントディスプレイ』がワダイになっている」
「かためにソ〜チャクするタイプでレンズはト〜メ〜――そのみためは、ドラゴンボ〜ルにでてくる『スカウタ〜』のようなもの」
「おぉ! セント〜りょくはかれるのなかぁ〜?」
イブキが実際の警備員画像を見ながら、
「このヘッドマウントディスプレイにはド〜ガやモジジョ〜ホ〜がヒョウジされ、ウェアブルカメラとしてもキノ〜している」
「テイケイはこんかいのニホンカンのケ〜ビにHMDをド〜ニュ〜。はいちについているケ〜ビいんぜんいんにソ〜チャクされている」
「みためはかんぜんに『スカウタ〜』。かためのまえにガメンがつきでたかたち。ガメンはト〜メ〜でしかいをさえぎることはない。ガメンではさまざまなジョ〜ホ〜がヒョウ〜ジされている」
「ぼ〜はんカメラやケ〜ビロボットからのエ〜ゾ〜をはいちについたままかくにんできるかぁ〜……セント〜りょくはかれないのなかぁ〜?」
「誰の?」
その機能にこだわりを持つイブキにそう尋ねる月夜だった。




