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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4178/4294

すジ。

 いつものバス停にて――


「モスが関西地域限定でだしてるバ〜ガ〜が話題?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「モスは七月二日から関西地域限定で『国産牛すじバ〜ガ〜』を販売する」


「対象店舗は滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の関西六県……かなり限定地域ね~……万博やってるからかしら?」

 そんな邪推をする月夜。


「新商品『KANSAI限定』国産牛すじバ~ガ~は関西で親しまれている牛すじの煮込みをモス流にアレンジしたバ~ガ~。そっか、それで関西にしたのね~……でも。全国に広めるべきじゃないかしら?」

 瞳を肉にしながら、そんな事をいう月夜。


「国産牛すじ、こんにゃく、ゴボウを煮込んだ具材を国産牛一〇〇パ~セントのビ~フパティにたっぷりのせ、さらに広島県産の青ネギを加え。味噌と醤油の風味がしっかりとかんじられ、コク深くややピリ辛な味わいを楽しめる」


「さらに一〇〇円で『ねぎタルタルソ~ス』を追加できる。タルタルソ~スに青ネギを加え、関西風の味わいで、タコヤキやお好み焼きとの相性をイメ~ジしたか~……」


「まあ、なんにしろ全国で販売してほしいわよね!」

 そう言い切る月夜だった。

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