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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ぎみっク。

 いつものバス停にて――


「ラ〜メン魁力屋で餃子半額祭りっ⁉︎」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「七月一日から八日までの間、ラ〜メン一杯に対して餃子五個いりが何皿でも半額になるか〜……じゃ、じゃ、半ラ〜して餃子一〇〇皿とかいいのかしら?」


「せめてゼンラ〜にしなよぉ〜」

 隣でそんな事をいうイブキ。


「また生ビ〜ル祭りも――まあ、それはど〜でもいいわ」


「期間内はラ〜メン一杯に対して何皿でも――何皿でも餃子が半額っ!」

 何度も記事内容を確認している月夜の隣では、


「めいじがアポロはんばい55シュ〜ネンきねんしたとくべつショ〜ヒンをはんばい?」

 イブキがスィ〜ツ系の話題を集めてアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ふわ! モフ アポロちゃんぬいぐるみかぁ〜……サイズはおおきめな31センチっ!」


「しかも、しかもヌイグルミがもつアポロは『イチゴ』のブブンと『チョコ』のブブンがわかれるようにできているっ⁉︎」


「こ、これがっ⁉︎ いいねっ! アポロをうえとしたでべつべつにたべるヒトはこのギミックかなりイイよっ!」


「これって、そんなにテンションあがること?」

 隣でそう首を傾げる月夜だった。

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