表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4173/4295

ね〜ム。

 いつものバス停にて――


「ピザハットが六月十六日から七月一日までピザハット創業祭っ!」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ピザ大賞店長激推し四を特別価格で提供。ピザ大賞は今まで十万以上焼いてきたピザハットレジェンド店長が選んだピザ大賞の上位四つを一枚にミックスした物っ⁉︎」


「すっごいじゃない! じゃ、これ一枚食べとけば、ピザ大賞全部食べたのと一緒になるのねっ!」

 月夜がそんな事を言っている隣では、


「でっかいヤングド〜ナッツがさいはんっ⁉︎」

 イブキがスィ〜ツ系の話題を集めたアプリの中にある、そんな記事を読んでいた。


「7ガツ1ニチよりヤングド〜ナッツをおおきくしちゃいましたをサイハンっ!」


「もう、これずっとやってほし〜よねぇ〜」

 瞳をド〜ナッツにしながら、そんな事をいうイブキ。


「やく6バイのお〜きさにした。このショ〜ヒン――トクチョ〜てきなシュガ〜のジャリジャリショッカンをさらにたのしめるしたてになっている」


「パッケ〜ジにはヤングド〜ナッツのイメ〜ジキャラ『ヤングくん』がえがかれている」


「ふ〜ん……まあ、おいし〜のはわかってりるしね〜……って、あのキャラそんなナマエだったんだねぇ〜」

 そういうイブキだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ