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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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おさエ。

 いつものバス停にて――


「今年もウナギ商戦が熱いわね~……」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「各地の牛丼屋では一足早めにやってるし、コンビニも参戦、各地のス~パ~や百貨店まで参戦してきてるし、さらに通販とかもあるわよね~……」


「ウナギなんってあのニオイにつられてってトコロがあるからコンビニやツ~ハンはじゃっかんフリなきがするよねぇ~」

 隣でイブキのそんな事を言う。


「そ~ね。高騰したときはウナギ屋の前でゴハンにタレだけつけて食べるってやつも出現したぐらいだし」


「そんなヤツでたんだっ!?」

 思いっきり月夜の姿で再現イメ~ジするイブキ。


「ほっともっとは『ほっとチキン』にバ~ベ~キュ~フレ~バ~を追加――ほっともっとはウナギやらないのかしら? さとはうなぎ祭りやるのね~」


「ダイエ~もウナギのネット予約か~……」


「こんだけみんな食べて文字通り飛ぶように売れてるんだから、土用の丑はもう税金いれてウナギ価格を抑えにいかないとダメじゃないかしら?」


「ガソリン価格なんってそのままでいいから、ウナギ価格を抑えるべきよっ!」

 そう力説する月夜だた。

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