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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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こ〜ス。

 いつものバス停にて――


「ステ〜キガストは今月の食べほ〜だい企画は二十七日か〜……」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「肉の日なのに二十九日じゃないのが気をつけてないといけないわよねぇ〜……」

 瞳をステ〜キにしながら二十九日にいったら別日だったといわれた時の事を思い出しながら、


「ステ〜キガストが毎月、肉の日付近で開催する――この付近が曲者なのよね〜……」


「一日限定で行っているお得にステ〜キを満喫できる企画。熟成肉のやわらかカットステ〜キなどを楽しめ、二九〇〇円のコ〜ス……ホントこの金額なら一人前と一緒よね〜……それで何百枚も食べられるなんってすっごいいい企画だわっ!」


「さらに赤身ステ〜キや肩ロ〜スステ〜キなども楽しめる五八〇〇コ〜スもある。そっちもいいんだケドね〜……金額が二倍になるのはちょっと……」


「味や部位にこだわりのある人はこの企画向きじゃないわよね〜……この企画はとにかく肉食べたい! いっぱい食べたいっ‼︎ もうメチャクチャ食べたいっ!!!」


「――って、いう人向けの企画だもんね。味や部位を楽しみたい人は別のコ〜スにすると思うわ」


「だから、この企画は毎週やってほしいっ!」

 そう言い切る月夜だった。

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