表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4169/4314

ろス。

 いつものバス停にて――


「セブンが『熟成ダレの牛カルビ弁当』を『ネギ塩カルビ弁当』の消費期限を一八時間から最大二日半にまで延長する」


「いちにちいじょーのびるんだねぇ〜……フユならともかくこのジキにやるんだぁ〜……ダイジョブかなぁ〜?」

 隣でそんなコトをいうイブキ。


「もともと短く見積もってたのかしら? 二日半でも問題ないケド、ちょっと長いね一八時間ぐらいにしとけ? 的な感じで決まったとか」


「なんで、それをセ〜キ(?)のジカンにもどしたんだろぉ〜?」


「これまでは鮮度の関係で二〇度での管理を想定していたところを冷蔵保存に切り替えたか〜……米がパサちぃたり、固くなるんだっけ? それをなんとかしたのかな?」


「製造工程と容器を見直し、美味しさ、品質、価格を維持したままチルド弁当に変更できた」


「それによって賞味期限が伸びたか〜……今回の鮮度長期化に食品ロスや店舗での機会ロス、廃棄ロスに貢献できるか〜」


「全部完全受注生産でいいのに」


「いままではうけたリョ〜の2バイつくってたとかやってたよねぇ~……ニホンはそこんトコロうまくやってるとおもってたら、じっさいはうけたリョ〜の2バイつくってた、しかもカカクはセ〜ヒンにうわのせ」


「まあウチが全部もらえるなら別にいいけどね〜」

 そんな事をいう月夜だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ