れくいえム。
いつものバス停にて――
「はま寿司は十日から『みなみマグロ大トロとデカねた祭り』か~……」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「みなみマグロ大トロ一貫で一一〇円か~……十七日までの販売を予定しているが、規定数でたら終了……人気あるとすぐおわちゃうよね~……カニしゃぶ食べほ~だいも一日か二日で終わってところあるし」
「スシロ~は中トロを『年に一度の超恩返し』の日として中トロ一貫を一一〇円で販売。こちらも一一日から一七日までで販売予定数が完売したら終了か~……スシロ~いって、はまかしら?」
月夜がそんな事を言っている隣では、
「バイオハザ~ドのさいしんさくっ!?」
イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「――って、だれ? このヒト??」
記事のサムネにもなっている、キャラを見ながら、
「レベッカじゃないし、ジルでもないし……」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「グレ~ス・アッシュクロフト? まさかのしんキャラだったっ!?」
「はいホテルでおこったジケンがやがてラク~ンじけんのかくされたシンジツへとつながっていく? ラク~ンじけんにまだなんかあるのっ!?」
「まあ、2ガツ27ニチのハンバイびがたのしみっ!」
そんな事をいうイブキだった。




