表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
415/4314

てんぷら。

いつものバス停にて――


「あっ! これ美味しそ〜」

月夜がTwitterに投稿された画像を見ながら呟いた。


「えっ! どんなの? どんなの?」

丁度、グルメ情報で新レシピを探していたイブキが話しに喰いつく!


「これこれ――」

そう言いながら自身のスマホを見せる。


「ピザポテトテンプラ? ポテトでテンプラ?」

と、イブキが首を傾げる。


「小麦粉や片栗粉とホットケ〜キミックスを同じ分量につくった衣にピザポテを混ぜてオ〜ブンで軽く焼いたりノンフライヤ〜で表面だけ焼くんだってさ」


「う〜ん……あげものをさらにやいちゃうの? おいしいのかな?」


「おいしいって書いてあるケド……まあ、何事も実食しないとね」


「――って、月夜がただたべてみたいだけでしょ?」


「うん!」

キッパリと言い切る月夜にイブキはもう何も言えなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ