ばっとえんド。
いつものバス停にて――
「ドラクエ1、2のハンバイびがケッテ〜かぁ……」
イブキがゲ〜ム系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「きょねんの11ガツ14ニチにタイボ〜のドラクエ3がハンバイされてから、ハントシ――みんながココロまちにしていた、1&2のジョ〜ホ〜がでたっ⁉︎」
イブキは片目づつ『1』『Ⅱ』にするという器用な事をしながら、
「ワンツ〜だもんねぇ〜……12だよ……あれトゥエルブルのジョ〜ホ〜はないの?」
今度は瞳を『X』『Ⅱ』に変化させて、
「やっぱり、サイシンサクのジョ〜ホ〜も出さないとねぇ〜……しかも、ス〜ジのみためはおなじ『12』なんだから」
「『えらばれしウンメ〜のホノオ』だっけ? 11の『すぎさりしときをもとめて』だっけ? サブタイじゃわからないよねぇ〜……11も2シュ〜しないとイミわかんなかったし」
そんなことを言いながら、続きを読み進める。
「ワンツ〜はサマルトリアのイモウトがでるんだねぇ〜……もう、アニいらないんじゃないかなぁ〜」
「でばんあるのかなぁ〜……? 3でもよくわからんボスいっぱいついかされてたし、オルテガがんばってたし……なんかつねにケガしてるなぁ〜……オルテガ……」
「サマルトリアいもうと、といえばボツになったバットエンドあるんだよねぇ〜。シド〜をサマルトリアがしんでるジョ〜タイでたいすと、エンディングでいもうとに『アニのカタキっ!』ってさされるやつ」
「このエンディングふっかつしないよね?」
そんな心配をするイブキだった。




