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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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しょぶんホ~。

 いつものバス停にて――


「マックで大量廃棄っ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「マックで販売された人気キャラクタ~『ちいかわ』のおもちゃセット……まあ人気キャラとコラボするのはイイんだけどね~」


「五月一六日に販売開始されると、そのたった二日後にはマックのホ~ムペ~ジに『多くの店舗で販売終了いたしました』と早期終了のお知らせが――っ!?」


「一人で四個セットまでと個数制限までかかっていたのにあっという間に売り切れに……SNSでは『同じ人が何回も何回も買いに来てる。外に出て大量の『ちいかわ』を箱を袋につめまくってる』。『悔しい……ほしいのに手にはいらない。絶対転売ヤ~いるな~……』などなど」


「そのイッポ~でウェイオボ~じゃ『いそがしいイチニチだよ。 50セットいじょ~コ~ニュ~』といったつぶやきもあるんだよねぇ~……ぜ~いんがぜ~いんチュ~ゴクのヒトとはおもわないけどぉ~……やっぱりいるんだねぇ~」


「しかも――しかも、おもちゃだけとって大量に廃棄されるハンバ~ガ~……くっ!」


「それにかんしてはニホンではむかしからあるよねぇ~……ビックリマンとかAKBのCDとか――」


「ウチのとこをもってこいよっ!」

 そういう月夜だった。

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