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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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とっぴんグ。

 いつものバス停にて――


「丸亀が無料トッピングの種類を拡大?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「今までは『青ネギ』『おろし生姜』『天かす』『香七味』『すりごま』『わさび』の六種だった……基本はネギと天カスばっかりよね〜……」

 月夜がネギと天カスを大量にもったうどんをイメ〜ジしながら、


「うどんたべるんだっ⁉︎」

 隣で驚きの声をあげるイブキ。


「肉うどんとか大好きよ。あと鴨ネギもイイわよね〜」


「よかった。月夜だ」

 なぜか安心するイブキ。


「これに『ワカメ』と『しび辛ラ〜油』が追加される……ワカメうどんど〜すんのかしら? フツ〜のやつにワカメいれまくったらワカメうどんになっちゃうわよね〜?」


「もともと、ワカメうどんなんってないよぉ〜」

 イブキが専用アプリでメニュ〜一覧を見ながら、


「じゃ、かけうどんは洩れなくワカメうどんにされちゃうのね〜」

 そんな事をいう月夜。


「天カスいっぱいワカメいっぱい……もう、フツ〜のかけうどんでかなり満足できるわよね〜」


「でも、ほらテンプラとかうど〜ナッツとかあるからぁ〜」


「いつか肉も無料トッピング化するかしら?」


「……しないとおもう」

 月夜にそういうイブキだった。

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