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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ちゃれんジ。

 いつものバス停にて――


「ウチのバ〜キンで食べたい放題イベントっ⁉︎」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ワンパウンダ〜チャレンジ二〇二五――この感じだと年一イベントなのかしら? ワンパウンダ〜チャレンジ二〇二五 春とかになれば年四かな? って思うケド……もう、いっそワンパウンダ〜チャレンジ二〇二五 五月とかで月一にしてほしいわよね〜」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「このイベントは巨大な本格バ〜ガ〜が制限時間内に食べ放題になるイベント。第一弾ではベ〜コン四枚、チ〜ズ四枚、一〇〇パ〜セントビ〜フの直火焼きパティ四枚にたっぷり野菜……これは別にど〜でもいいわ」


「葉っぱはともかくパティ四枚にベ〜コン四枚はすっごいわね〜……なんなら葉っぱをパティに代えてもいいわよね〜」

 そんな自分好みにカスタムしようとする月夜。


「本イベントの参加は事前に特設サイトより参加チケットの購入が必要か〜……参加費が三九〇〇円でバ〜ガ〜一個が一九九〇円なら二個で元がとれるわね」

 そんな皮算用をする。


「制限時間四五分はちょっと短いわね。一時間にしてほしいわ」


「1ジカンにするとアカジでミセがつぶれちゃうんじゃない?」

 隣でそういうイブキだった。

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