あいス。
いつものバス停にて――
「365ニチかかさずアイスをたべるアイスじょしがサ~ティワンのシンサクをレビュ~?」
イブキがアイス系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「5ガツの9ニチのアイスクリ~ムのヒにでたシンサク――『キウイ×あんにんド~フ』がハンバイされた。キウイとあんにんド~フとありそうでなかったくみあわせ。ヘェ~……なかなかそさそうだねぇ~」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「キウイはわかるケド……あんにんド~フ? あんにんド~フってどんなアジだっけ? たしかほのかにあまくってわりとおいしかったきがする~……」
「キウイソルベにあんにんド~フふ~みのアイスクリ~ムをくみあわせており、グリ~ンとホワイトのコントラストがきれいなアイス。まあ、アイスはみためもジュ~ヨ~だしねぇ~」
「シッカにピッタリのサッパリしたアジわいがミリョクかぁ~……キウイソルベはまるでキウイをまるかじりしているようなジュワとしたカジツカンかぁ~」
「あまみとサンミのバランスがよくカニクもはいてるのでつぶつぶかんもアジわえる。そのなかであんにんド~フのミルキ~なやさしいあまみもマッチしてとてもおいし~かぁ~……」
「まあ、アイスはぜんぶたべるよねぇ~」
そう言い切るイブキだった。




