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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
413/4315

げ~むは~ど?

 いつものバス停にて――


「ケ~タイゲ~ムランキングでいっちばんはスマ~トフォン?」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スを取り扱うサイトでそんな記事を見つける。


「スマホってゲ~ム機なの?」

 その呟くを聞きつけた月夜が疑問を口にする。


「ど~なんだろ? むかしのゲ~ムをイショクしたアプリゲ~ムはたしかにゲ~ムしてるケド…………ガチャやカ~ドあつめるやつとかもふくめてるのかな?」


「そもそもスマホって電話だよね?」


「たぶん……はっ! イブキさんいっかいもそのデンワとしてのキノ~つかったコトないかも?」


「なんで? よくウチと話してるじゃん」


「あれもLINEのツ~ワでしょ? フツ~にデンワとしてハッシンしたコトないかもしんない……」


「携帯電話なのに電話としての機能を一番使わないなんて……」


「なんにブンルイするかむつかし~よね? カメラとしてあつかえば、どのデジカメよりもうれてるし、ゲ~ムきとしてあつかえばどのゲ~ムきよりもうえれてるなんて……」


「そうね~。何気に万能ツ~ルだよね。音楽も聞けるし、動画もとれるし編集できるし」


「そのうちガッコ~にデンワしてセンセ~からきょうやすみますっていってくれるキノ~がつくかもしれないネ」


「そんな機能は絶対付かないよっ!」

 全力で否定する月夜だった。

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