しんポ。
いつものバス停にて――
「おりたたみiPhoneには『カクシンテキなギジュツ』がト~サイ! あらたなギョ~カイのヒョ~ジュンモデルになるカノ~セ~もっ!?」
テクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「アップルがカイハツちゅ~の『おりたたみiPhone』にはこれまでのおりたたみタイプでサイヨ~されたことがない、しんがたディスプレイパネルがト~サイされるみとおし――がめんじたいしんかいはつのモノになるんだねぇ~……1かいおりたたんじゃうと、ガメンにシワ、アトがのこって、100カイもおりたたむとガメンにスジがはいって、さらにタイキュ~セ~も……ってゆ~ジュ~ライのもんだいてんがカイケツしたのかなぁ~?」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「べつにそこまでおりたたみタイプにこだわってるヒトいないとおもうケドぉ~……」
「まあ、そ~よね。技術的にはすっごい事かもしれないケド、使う一般消費者的にはどっちでもいいわよね~」
「まあ、おりたたんでケ~タイせ~がよくなって、ひろげればいままでのスマホよりガメンがおおきいならいいんだけどねぇ~」
「そのためにクリアしなきゃいけない課題が多いからね」
「まあ、ぎじゅつシンポってそ~ゆ~もんだし」
そういうイブキだった。
 




