しんふれ~バ~。
いつものバス停にて――
「まるがめのイチバンにんきメニュ~『うど~なつ』にしんフレ~バ~?」
イブキがスィ~ツ系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「『イチゴミルク』『きなこ』『みたらし』『きびト~』の4シュルイがあらたにくわわるかぁ~……いまあるのって『チョコ』『コンポタ』あと1コなんだっけ?」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「『うど~なつ』は――まあ、もうみんなしってるよねぇ~。うどんこでつくったド~ナッツ。まるがめのトクチョ~なモチモチしょっかんがいかされたおいし~ド~ナッツだよねぇ~……すぐに100マン、300マンとっぱして、いちやくド~ナッツかいにあらわれたシンセ~」
「8ヶゲツあとには1300マンしょくをトッパ! もうニホンじんの10にんにひとりはたべてるケ~サンだよねぇ~」
「まあ、牛丼は日本国民全員が漏れなく食べてるケドね~」
なぜかそう対抗してくる月夜。
「まあ、この4シュルイなら『イチゴミルク』と『きなこ』だよねぇ~……『みたらし』はパウダ~ばらど~サイゲンしてんだろぉ~? ってキョ~ミはあるけどぉ~……」
「まあ『イチゴミルク』がいちばんきになるよねぇ~……」
そんな事をいうイブキだった。




