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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4116/4300

しんふれ~バ~。

 いつものバス停にて――


「まるがめのイチバンにんきメニュ~『うど~なつ』にしんフレ~バ~?」

 イブキがスィ~ツ系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「『イチゴミルク』『きなこ』『みたらし』『きびト~』の4シュルイがあらたにくわわるかぁ~……いまあるのって『チョコ』『コンポタ』あと1コなんだっけ?」

 そんな事を言いながら、続きを読み進める。


「『うど~なつ』は――まあ、もうみんなしってるよねぇ~。うどんこでつくったド~ナッツ。まるがめのトクチョ~なモチモチしょっかんがいかされたおいし~ド~ナッツだよねぇ~……すぐに100マン、300マンとっぱして、いちやくド~ナッツかいにあらわれたシンセ~」


「8ヶゲツあとには1300マンしょくをトッパ! もうニホンじんの10にんにひとりはたべてるケ~サンだよねぇ~」


「まあ、牛丼は日本国民全員が漏れなく食べてるケドね~」

 なぜかそう対抗してくる月夜。


「まあ、この4シュルイなら『イチゴミルク』と『きなこ』だよねぇ~……『みたらし』はパウダ~ばらど~サイゲンしてんだろぉ~? ってキョ~ミはあるけどぉ~……」


「まあ『イチゴミルク』がいちばんきになるよねぇ~……」

 そんな事をいうイブキだった。

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