はっソ〜。
いつものバス停にて――
「め〜さくのアイスかし『ビエネッタ』が40ネンのレキシにマク……」
幕の一言とともにガックシと項垂れるイブキ。
「もりながのおいし〜ケ〜キアイス――そなんだよねぇ〜ケ〜キとアイス、おいし〜ものをガッタイさせてさらにおいし〜モノをつくちゃったシリ〜ズだよねぇ〜」
そんな勝手なシリ〜ズをつくってしまうイブキ。
「いったいなぜ『ビエネッタ』のハンバイはシュ〜リョ〜したのだろう?」
「売れないからじゃないの?」
隣でそんな事をいう月夜。
「『ビエネッタ』は1983ネン9ガツからハンバイかいしされた――ファミコンの2カゲツあとっ⁉︎ そっかぁ〜……ジンルイがファミコンというブンメ〜をえて、ケ〜キとアイスをガッタイさせるとゆ〜コトができたんだねぇ〜……」
「やっぱりジンルイのキテンはファミコンからなんだよねぇ〜……それまではアタリとかSG1000とかカセットビジョンとかいろいろシンカのシコ〜サクゴがあったよねぇ〜……」
「ハンバイがおわった『ビエネッタ』は3シュルイ。フツ〜のやつにティラミスにカップかぁ〜……そんなにあったんだぁ〜……ティラミスとかしらないなぁ〜……」
「アンタも言うど食べてないからでしょ?」
「ハンバイしゅ〜りょ〜のリユ〜はライセンスけ〜やくのシュ〜リョ〜がゲンインかぁ〜……うれてないからじゃないんだねぇ〜」
そんな事をいうイブキだった。




