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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
4104/4321

あじへン。

 いつものバス停にて――


「モスが『あつあつよもぎボ~ル』をハンバイかぁ~……」

 イブキがスィ~ツ系の話題を集めたアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「よもぎかぁ~……」

 そんな声を洩らして、考えるも頭の中で『よもぎ』のイメ~ジがでてこず、牧歌的な雰囲気の草原をイメ~ジするイブキ。


「おんなじミドリけ~でもこっちのミスドのはきになるよねぇ~……『うじほ~じちゃ』づくし」


「宇治ほうじ茶でもなんかチョコっぽくない?」

 隣で商品画像を指しながら、月夜が言ってくる。


「そだねぇ~。なんかウジでもマッチャでもほ~じチャっぽくもないよねぇ~」


「でも、チョコであずきだからぜったいおいし~よねぇ~」


「うじマッチャせんもんてんがド~ナッツのためにつくったうじほ~じチャをねりこんでるんだってぇ~」


「ド~ナッツのために宇治ほうじ茶……なんかよくわからない感じになってるわね~」


「しかも『くろミツ』をかけてアジのへんかもたのしめんだってっ!」


「これは4コかってまずはフツ~にたのしんで、のこりの2コはくろミツたっぷりってかんじでたべるのがイイよねぇ~」


「じゃ、二個でよくない?」

 そんな事をいう月夜だった。

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