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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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そ~だイ。

 いつものバス停にて――


「大阪万博のタコヤキ屋はロボットがつくるっ!?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「たこ焼きやの『くくる』は全国に六〇店舗ほどを構えるタコヤキ・明石焼き専門店。ふわっとろ食感はタコヤキマイスタ~(焼き師)によって匠の技がつくりだす食感か~……」


「またタマゴたっぷりのフワフワ食感の明石焼きはくくる秘伝のおダシに浸してか~……絶対おいし~よね~」


「そんなくくるが大阪・関西万博に出店している。しかも、そこではタコヤキをつくってくれるロボットが厨房で働いているか~……」


「絶対たこ焼きマイスタ~(焼き師)よね~っ!」


「そこにできあがったタコヤキにソ~スとマヨネ~ズをかけてくれるってかいてあるから、ちがうんじゃない?」


「いやいや、なんの為のロボットよっ! そこは熟練のタコヤキマイスタ~(焼き師)の匠の技をコピ~してこそじゃないっ! そして匠を量産化! 二四時間働け仕様で全国のコンビニに設置して全国年中無休一秒たりとも止めずにタコヤキマイスタ~(焼き師)をフル稼働させるのよっ!」


「なんか……ソ~ダイなケ~カクだねぇ~」

 隣でそんな小並感な感想を口にするイブキだった。

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