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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ふみとどまるモノ。

いつものバス停にて――


「自殺を図った男性ロボットにピザを届けられて思いとどまる?」

月夜がグルメ系ニュ〜スに合わない見出しの記事に興味を惹かれ開いてみる。


「なになに? そのはなし?」

イブキも興味を惹かれ口を挟んでくる。


「えっとね……高速道路の陸橋から飛び降り自殺を図ろうとした男性が爆弾処理用遠隔操作ロボットで大好物のピザを届けて、食事をさせたところ落ち着きを取り戻し、警察の説得に応じたんだって」


「へェ〜。おもいとどませるモノかぁ〜……月夜はどんなモノだされたらおもいとど――って、月夜はぜったいないか」


「いやいや。ウチも心折れる時ぐらいは……」


「月夜がおもいつめるよりも、月夜がチキュ〜はかいしちゃうカノウセ〜のがたかいモンね」


「おまえ……ウチをフリ〜ザかなんかと勘違いしてないか?」

ジト目でそう抗議する月夜だった。

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