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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
386/4319

いまはしってるアレ。

 いつものバス停にて――


「う~……ねむ……ダル……」

 イブキがダルそうにフラフラとあぶなげな足取りで現れる。


「ど、どうしたの? またゲ~ムのやりすぎ?」

 イブキの様子に一瞬、驚いたもののすぐにいつもの事だと思い直し、呆れ顔で問いかける月夜。


「ち、ちがうモン!」

 一瞬ドモった上に挙動まで不審になるイブキ。


「ふ~ん……じゃ、なんで眠いの?」


「そ、それは……………………………………………………………………………」

 イブキは少し考えた後、


「せ、せんきょカ~がうるさくて」


「いや、夜走ってないし」


「そ、そうなの?」


「うん。確か夕方ぐらいからダメとかって聞いた事があるよ」


「そ、そうなんだ。あ~ホントねむいな~」


「誤魔化せてないから!」


「まあまあ、ここはイブキさんのスマイルにめんじてゆるして」


「そのアホ面だと許せるものも許せなくなるよ」


「ガ~ン!」

 そういってわかりやすく落ち込むイブキだった。

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