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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ぞ~かんGoⅢ

 いつものバス停――ではなく、本日は乗車後――


「いい、イブキ。あれ見てどう感じる」

 車内から歩道を歩く三人の男子高校生を指す月夜。

「え~っと……ハッ!?」

「ふふふふ、気付いたようね」

「あのブレザーの膨らみはっ! しかも三人とも……大きさからもてDS! そして一人はアイル〜のキーホルダーをカバンにつけてる。わかったよ! 彼等は狩友」

「……注目するトコは彼等がそれぞれ手に持っているパックジュース」

「ジュース? 二人がコーヒー牛乳で一人がイチゴオレだけど?」

「そう、つまりはイチゴの彼はコーヒー二人の彼等の総受けである」

「……そんな考えするの月夜だけだよ……」

「確かに二次元に限るとかいう人もいるけど……今でしょ! 目の前のあの無邪気な奴等を脳内で穢さなくてどうする!」

「穢してるって自覚はあんだ……」

「きっと、あのメガネの彼が……」

「あわわわわ、声に出しちゃダメだよ月夜!」

 イブキがあわてて止めいはいった。

 男同士でジャレあってる時、妙な視線を感じたら周りを見てニヤけてる、または必要以上に無表情をしてる女子がいたらそれは腐ってるそうです。

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