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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
373/4313

ゆくえ。

 いつものバス停にて――


「う~……さむさむ、油断したわ~」

 月夜が朝の寒さに身を震わせる。

 と、いっても冬ほどの温度ではない。

 よくみると、月夜の格好は割と薄着。しかし、その格好で息を吐くと真っ白になる程の場にいれば確かに寒いと感じるだろう。


「う~……先週まで温かかったのに……昼になると汗ばむぐらいだったのに……」

 と短いスカ~トから伸びたフトモモを左右でこすり合わせて寒さに身悶えする月夜に、


「ヨホ~みとかないからだよ」

 と、月夜と比較すると厚着なイブキが、


「予報って雨か晴れかぐらいは確認するけど……気温なんかみる?」


「ヨホ〜っていってもヨシズミとかがだすやつじゃないよ」


「天気予報じゃないの?」


「うん。シュ〜ゾ〜がコクナイにいるかいないかだよ」


「それ偶然でしょ?」


「ちがうよ。みんなちょっとでもさむくなると、シュ〜ゾ〜のホ〜ムペ〜ジにアクセスするんだよ! で、で、そのせ~でサ〜バ〜がダウンしちゃうぐらいシュ〜ゾ〜とキオンのカンケセ〜をしんじてるヒトがいるんだよ!!」


「そ、そんなにいるんだ……」

 イブキの言葉に驚く月夜。


「なぜかアタるからね~。そうそうコンゲツのおわりにはスペインでおっきなテニスのたいかいがあるみたいだから――シュ~ゾ~がいっちゃうカノウセ~たかいとみるね。フユフクはそれイコ~までだしといたほ~がイイよ」


「……なんかわからんケド、そ~する……」


 みなさんもコ~ト類はGW終了まで出しておいたほうがいいかもしれません。

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