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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ぱぷあ?

いつものバス停にて――


「ねぇ月夜」

「ん~?」

「パプアニューギニアってさ、ニューギニアとどう違うの?」

「えっ!」

「だから~パプアニューギニアとニューギニア2つあるじゃん? どう違うのかな~」

「そ、そりゃ……パプアがあるかないかじゃないの?」

「ふ~ん……パプアがあるかないかかぁ~。でさ、パプアってなぁ~に?」

「えぇ!!」

 イブキは小首を傾げながら「パプア、ぱぷあ」言うのを見ながら月夜は、

「たぶんよ、たぶんだけど……頭にかぶる三角の帽子みたいなやつだと思う」

「帽子なん!?」

 イブキの脳内 △←ぱぷあイメージ図。

「うん。三角の笠みたいな帽子をかぶってる人が住んでるほうがパプアニューギニアで俺達は帽子なんて被らんってガンコ者のほうがフツ~のニューギニアだと思うよ」

「へぇ~月夜物知り~」

「えっへん!」


 ググレカス女子の一言メモ。

 ニューギニアはオーストラリアの北にある大きな島のことです。現在この名前の国は存在しませんが、ここに住んでいた住人は色が黒く熱帯地方でもあったためにヨーロッパの人がアフリカ西岸にあるギニア人と似ていたために「新しいギニア」ニューギニアと付けたとい説があります。

 そして、この島は真ん中から東がイギリス領、西がオランダ領でしたが、現在では西がインドネシアのパプア州になり、東はイギリスから独立してパプアニューギニアとなりました。

 月夜さん帽子は関係ありません。

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