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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
355/4314

かえんほ~しゃき。

 いつものバス停にて――


「かえんほ~しゃきっ!?」

 イブキがスマホでネットニュ~スを見ていると、突然そんな奇声を上げる。


「月夜、月夜――これみて! これ!!」

 イブキが自分のスマホを掲げながら月夜に詰め寄っていく!


「ちょ――近い、近い」

 グイグイと詰め寄ってくるイブキを押し返しながら、そんな抗議を上げる月夜。


「みてよ! アメリカでかて~よ~カエンホ~シャキはんばいだって!! すっごいよネ!!! せいきまつだよね、ヒャッハ~できちゃうよっ!!!!」


「家庭用火炎放射器?――って、家庭でそんなモノ使う状況が想像つかいないよっ!!」


「それは……ホラ、ゾンビがたいりょ~はっせ~したときとかに……」


「いやいやいやいやいやいや。しないから、ゾンビ大量どころか1匹も発生したコトないから」


「じゃ、カテ~ようだしリョ~リにつかうとかは? だいかりょくでどんなリョ~リもイッパツぅ!! みたいな?」


「消し炭になるんじゃない?」


「ぬう……なかなかつかいドコがむつかしぃ……」


「まあ、もともと不要な物だからね~」

 月夜が呆れ顔でそうつぶやいた。


 クラウドファンディングで約700ドル融資すれば予約できるらしいです。一家に一台火炎放射機いかがですか?(日本で合法か自分で調べてください!)

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