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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
352/4309

こごと。

 いつものバス停にて――


「子供の頃に親に注意されてもど~~~~~~~~~~~しても治せなかった事かぁ~」

 月夜がスマホでネットニュ~スを読んでいると、そんなタイトルのアンケ~ト記事がきになった。


「ウチも小さいころ、爪を噛むクセあったなぁ~」

 月夜がJKとは思えない、雰囲気でしみじみと呟いた。


「月夜ってち~さいコロあったんだっ!?」


「アンタはウチを一体なんだと……」

 月夜がジト目でイブキのほうへ視線を送ると、


「ん? なんだろ~……ゴリラ?」


「なんでよっ!」

 月夜が抗議の声を上げる。


「――っと。い、イブキはないの? 親に言われても治せないクセ」

 月夜が感情を抑えてそう振ると、


「う~ん……イブキさんそ~いうのないな~。ホラ、リョ~シンがふたりともホ~ニンシュギだし! それより月夜はうすいホンのコトはなんもいわれないの?」


「……さすがに親バレしないよ~にしてるわよ」

 今日は始終、劣勢な月夜だった。

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