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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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【男性閲覧注意】女子はよく男はバカだっていうが俺達はあえてバカなコトをしているのであって本当はバカではない!

 いつものバス停にて――


「――ぷぷ」

 突然イブキが笑い出したのをみて月夜が、

「どうした突然」

「いや~昨日ね近所で男子小学生がなんかのゴッコ遊びしてたんだよ。「はいバ~リア!」「それは効かない!」とかそんな感じの鬼ゴッコなのかな? 「バリアなんかきかねぇし」とか言い争ってる感じなってエキサイトしてきたのか? 突然、「喰らえ!必殺インターネットエキスプローラァァァァアア!!」って叫んで思わず「ファ!?」ってなちゃってね。男子小学生カワイイね~おもしろいのにカワイイとかサイキョーだよ!」

「確かに無邪気だよね~。当時はわからなかったけど昼食のとき放送部から流れる『南の島のハメハメハ大王』に合わせて男子全員がカメハメ波の練習してたのって今思うとちょっとカワイイかも」

「あとあと――チャットしてても小学生ってすぐわかるんだよ」

「へぇ~どうして?」

「う~ん……いろいろあるけど……たとえばトシ聞くと「2000歳」とかありえないコト言うの」

「あっははははははは――確かに。そんなコト中学生はゼッタイ言わないネ。ウチが小学生のころにあった事件でラピュタがテレビでやった次の日の授業中にどこからともなく「シィィィィタァァァァァァ!」って聞こえてきたともったら次の瞬間に「パズゥゥゥゥゥゥゥ!!」って男子の声で返ってきた事あったよ」

「ノリのいいガッコーだったんだね」

「そうだね。なんにしても――」



「「男子バカだわ」」

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