表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
335/4329

てくのろじ~とじんるいしんか。

いつものバス停にて――


「おぉ!」

月夜がグルメニュ〜スでドバイの世界一高いアイス(9万円)を見ていると、隣でイブキが感嘆の声を上げるのが聞こえた。


「ちょっとコレみてよ月夜」

そういって差し出されたスマホ画面には――


「PS4用のヘッドマウントディスプレイが販売?」

そこにはそんな見出しの記事と共に鉄仮面の様な機械が映っていた。


「すごいでしょ! これでFPSとかやったらヤバいよっ! きっと」

イブキが興奮ぎみにまくしたてる。


「ゲ〜ムね……これで学園ハンサムやっても……ド迫力でトンガリアゴ見てもな~……」


「それはゲ~ムのチョイスがまちがってるよ〜な……」

イブキがそう呟き。


「あと重そうじゃないコレ」

月夜が鉄仮面のようなヘッドマウントディスプレの画像を指しながらそう感想をいう。


「うっ! た、たしかにクビこっちゃいそう……」

技術の進歩に対応しきれない人類の身体を恨めしく思うイブキだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ