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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ぞ~かんGo 13件目【LINE風】

 ある日のLINEト~クでのやりとり――


イブキ「まるかつはやつはりせかいいちだったのだよ」19:22


月夜「なに? 一体↑のやつはど~いう意味? ついに頭壊れたのか? 早く病院に行ったほうがいいよ」19:22

 と、いうメッセ~ジとともにガイコツがダッシュで迫ってくるスタンプが添えられていた。


イブキ「ごめん、ごめん。おくるヒトまちがえちゃった。ちなみにコレはドラクエのサイキョ~の『ふっかつのじゅもん』ネ」19:32


月夜「そんなの一体誰におくるつもりだったの?」19:33

 全身真っ白なキャラがキョロキョロと周囲を見渡すスタンプ。


イブキ「ゲ~ムでしりあったヒト。なんかゲ~ムでしりあったヒトって、やたらに月のジがはいってるヒトばっかしなんだよネ。」19:34


月夜「そうなんだ。じゃ、ウチはバイト休憩終わるから、行くね」19:34


イブキ「あい~」19:35


イブキ「すきすきすきすきすきすきすきすきすきやき」20:54


月夜「ウチもスキヤキ大好き‼︎」20:54

鉄鍋でグツグツ煮えたスキヤキの画像とともに、


イブキ「ごめん。またまちがえちゃった」20:58


月夜「一体どんな会話の流れで↑の発言が飛び出したっ⁉︎」20:59


イブキ「うんとね……あっ! バッテリーなくんsちゃうまやこんど〜」21:00


そして後日――


「イブキ〜この前のスキヤキのやつなんだったの?」

「すきやき?」

月夜があの謎の言葉が伝説的なクソゲ〜のパスワ〜ドだと知る事は生涯なかった。

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