表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
307/4328

◯○かえし。

 いつものバス停にて――


「う~ん……」

 月夜がニュ~スアプリのグルメ情報を見ながら、むつかしい顔をしている。

「月夜ど~したの? バレンタインにチョコでももらえそうなの?」

 月夜の様子にイブキがそう声をかける。

「うん? チョコは毎年そこそこもらってるよ。甘い物好きだし」

 シレっとそうこたえる月夜に、

「もらってんだっ!? それに、アマいモノスキじゃなくって、アマいモノもスキでしょ?」

「うん。まあ、そ~だけど……」

「――で、それでなやんでたんじゃないんだ?」

「ううん。大事にもらってウチが全部食べてるよ」

「おかえしはしてんの? このまえはヒトにあげるぐらいならじぶんでたべるとかいってたケド……」

「さすがにお返しはしてるわよ!」

少し怒りぎみに、

「……まあ、若干少ないような気がするけど、その分想いは籠めてるから! ぜんぜん大丈夫っ‼︎ ホント絶対大丈夫だからっ‼︎!」

本人も気にしてるのか、念を押してそう言う。

「月夜のコ〜リャクほ〜は、バレンタインにチョコわたして、ボンレスハムをもちながら、シンシにコクハクだね!」

「そうきくと、もはやウチは硬派な男子高校生みたいね」

少し落ち込みぎみ、つぶやく月夜だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ