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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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やきそば~

 いつものバス停にて――ではなく。最寄りのコンビニにて――


「月夜、月夜」

「んー?」

 月夜がデザートコーナーでジャイアントプリンとビッグパフェを見比べてるとイブキがやってきた。

「これ、これ! とってもおいしいよっ!」

 そういってイブキが差し出した物は――

「カップやきそばに激辛スパイス入れ過ぎ――なんかスレタイみたいな商品名だね」

「ちょっと変わってるっしょ。でも、これがホント、チョー辛いの! 辛いの通り越して痛いの! 昨日食べたんだけど食べ終わった後あまりの辛さにしばらく何もできない感じになるんだよっ!!」

「そんなにスゴいの! そこまでいくと、ちょっと興味あるかも……」

「水分は大量に用意しといたほうがイイよ。あと食後にはなんの予定もないようにしとくコト! あまりの発汗量でダルくて食後なにもしたくなるなるから」

「大袈裟ね。さすはにそこまでは言い過ぎっしょ」

 月夜は苦笑いしつつカップ焼きそばを受け取る。

































 そして月夜の自宅にて――

「スパイス全入れして、よく混ぜた後に一気にかっこむといいよ!! あ! 水は近くに置いとおてね、大事なコトだからもう一回言うけど水はフタを開けて近くに置いておくんだよ!」

――と、いうイブキの言葉を思い出しながら、

「まったく、大袈裟なんだからーー」

 月夜はイブキに言われた通りよく麺とスパイスをからめた後――

「では――」

 一気にかっこんだ!!

「ん!?」

 篠原邸に悲鳴が響き渡った!

死ぬかと思いました。興味本位で手を出す方はスパイス全入れせず少しづつ足していく食べ方を推奨します。


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