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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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ぞ〜かんGo【LINE風】

12件目のブックマ〜ク登録記念です。

週末、LINEト〜クでのやりとり。


月夜「明日どっかでかけない?」20:05

全身真っ白で金髪の奴が親指クイとやってるスタンプと共にそんなメッセージが届く。


イブキ「いいよ〜。――って、月夜いまアルバイトちゅ〜じゃないの?」20:07

真っ白ウサギのようなキャラが驚愕の表情をしてるスタンプ。


月夜「いま休憩中だよ。賄いのラブフワオムライス食べるトコ」20:07

真っ白金髪がフォ〜クとナイフをもって舌を出してるスタンプ。


月夜「イブキはなにしてんの?」20:08


イブキ「テブラでおふろにはいりながら、おさるイケメンみてる」20:10

ウサギが地面から顔を出してるスタンプ。


月夜「‼︎ 手ブラでイケメンとお風呂にはいってんのっ⁉︎」20:10

真っ白金髪が驚いてるスタンプ。


イブキ「あ! ごめ〜ん。ジュ〜デンきれそう、あしたのジカンはあとでメッセージおくっといて〜」20:15


月夜「ちょ――ホントにバッテリー切れなの? エッチなコトするつもりじゃないでしょ〜ね! ウチら高校生だよ‼︎ ちょっと見てる? 不純異性こ〜ゆ〜はダメ!」20:15



スマホをテブラで保持できるお風呂用エア枕を使いながら、長風呂を楽しみつつ『高崎山自然公園の雄ザルイケメン総選挙』を見てるというのが正しい状況説明だった。

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