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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
287/4295

月夜のおしごと。

いつものバス停にて――


「あるばいと、あるないと――なんかいいオシゴトないっかな〜」

イブキがそんな歌を口しながら、スマホでバイトの情報を見ている。

「……ウチも夏コミに向けて資金調達はじめようっかな?」

イブキ触発されたのか、そう洩らす月夜。

「ホド〜されないようのね」

「ウチが如何わしいトコでお金もらってるよ〜な言い方は止めい!」

「だって、月夜のイイトコっておっきなムネとカワイイけどセ〜カクはゴリラってトコでしょ?」

「二つ目は褒めてるのっ⁉︎ ちゃんとしたトコよ。ウェイトレスとか――」

「メイドカフェの?」

「そ、その時々で……」

「じゃ、じゃ「おかえりなさい。ごしゅじんさま」とかいったコトあるんだ?」

「の、の〜こめんと……」

「こんど、さがしてみよ」

「来るの?」

「月夜にそんなセリフいわれてみたいもん」

「止めた方がいいと思うよ」

「え〜! なんで、なんで?」

「う〜ん……ドジっ娘カフェやヤンデレカフェは基本はお客さんにお茶とかぶっかけるのが仕事だから」

※そんな事はありません。

「え〜⁉︎ そんなコトしてオキャクさんおこんないの?」

「それ目当てで来てるから」

「な、なるほど……やっぱしオトコのヒトってよくわからないセ〜ブツ」

イブキに偏見を与えつつも来店を阻止した月夜だった。

11件目のブックマーク登録していただいた方ありがとうございます。ただちにぞ~かんの準備に入りますので少々お待ちを――10件目のブックマーク登録記念ぞ~かんは今夜中にUP予定です。

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