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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
285/4293

たいそ~

 いつものバス停にて――


「日本で発症の『おっぱい体操』が海外でも大人気?」

 月夜がオシャレ系ニュ~スを読んでいると、そんな記事が目についた。

「健康的な美乳を作るのにいいエクササイズか~。こ~うのやった事ないけど……やったほうがいいのかな?」

 月夜が自身の胸を見下ろしながら呟く。

「…………」

 いつもなら美容系――とりわけおっぱいを育てる話題に喰いつくハズのイブキが沈黙したままだった事を訝しげに思い。

「イブキは? イブキはやったことあるの?」

 ――と、ふってみた。





































「タイソ~するほどないんだモンっ!!!」

 イブキが胸の辺りを両手でエア揉みしつつそう叫んだ!

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