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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
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頭痛がイタいは倍プッシュで痛いという意味だ! 痛みで苦しい中、友達に突っ込まれたら、そう言てキレろ!

 いつものバス停にて――


「ぬう……き、昨日からなぜか頭痛がイタい……」

「へ、へぇ~。風邪じゃない?」

「そっかな、もっと物理的なナニかによって負った打撲っぽい気がするんだけどな~」

「き、きのせいよ。そ、そうだ。ねぇイブキ」

「うん?」

「イブキはタコ焼きにマヨネーズかける派?」

「なんで突然そんな話しに――月夜なんか隠してない?」

 イブキが向ける疑惑の眼差しから「つぃーと」と視線を反らすと、

「ベ、別になんにも隠してないわよ。ぴゅ~ぴゅ~」

「そのヘタな口笛が怪しい……」

「そ、そういえば今年の24時間TVのランナーはリーダーに決定したみたいね」

「畑仕事で鍛えてるし、たぶん完走できんじゃないかな――って、月夜なんで話しを反らそうとしてんのっ!」

「そ、そんなコトないよ。ほら。イブキあんたの大好きな野菜ジュースあげるから」

「あっ! 緑のヤツだ! ありがとう月夜」


 本日も平和だった。

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