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無価値のレゾンデ~トル  作者: HAWARD
267/4295

オモチ。

 いつものバス停にて――


「ふ~……まいにちオモチばっかしで、なんかガツンとしたモノたべたいな~」

「そんな事言うなんて珍しいじゃない」

「ず~っとオモチばっかしだったからね~」

「でも、遊びにいった時にだしてくれたやつは割と美味しかったよ」

「う~ん……なにだしたっけ?」

「海苔とトロけるチ~ズの明太子餅」

「あぁ~。オモチとチ~ズとメンタイコとレンジがあれば5ふんくらいでできるやつね」

「そんなに簡単にできんだっ!?」

「ま~ね~。ほかにもニクマキモチや――」

「肉巻き!? 巻いちゃうの!!」

「カレ~ぶっけてモチカレ~」

「カレ~餅じゃダメなの?」

「ダメ! ここはゆずれない。モチカレ~なのっ!!」

「そ、そうなんだ。譲れないんだ」

「あとイブキさんがハマってるのがキムチとノリでオモチをまいたやつうまいよ!」

「そうなの?」

「うん。ちゃんとコクサンキムチでね。イブキさんおなかよわいから……」

「ふ~ん……で、焼肉行っちゃう?」

「へ? ヤキニク? なんで?」

「さっきガツンとした物食べたいっていってなかった?」

「そだっけ? オモチのはなししてたらオモチたべたくなってきちゃった」

「そっか。とりあえずさっき上げた奴、全部作ってね」

 たまに会話の途中で何話してた忘れる女子いません?

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